|
2006-05-05 Fri 00:32
昨日は演劇集団キャラメルボックスというところの劇を二本みてきました。 というのも、この劇団独特の上演方法(?)で、普段は2時間の舞台のところを、1時間の舞台を休憩を挟んで二回やるんです。
「クロノス・ジョウンターの伝説(梶尾 真治・著)」という小説が原作で、映画「この胸いっぱいの愛を」の原作でもあります。今回は原作で言うと、鈴谷樹里の軌跡(ミス・ダンデライオン)と布川輝良の軌跡(あした あなた あいたい)を上演しました(「吹原和彦の軌跡」は昨年、上演済み)。
いずれも、タイムトラベルをメインにしたお話で、「ミス・ダンデ~」は幼い頃に憧れていて、病気で亡くなってしまった人を、医者になった主人公が過去に戻って助けようとする話で、「あした~」は過去の世界で、新たな恋に落ちる話です。どちらもタイムトラベルの特徴を上手く生かした作品で、すっごく面白かったです♪また、それに加えて、この物語の設定上の縛りとして、過去に遡っても短い時間しか留まることができないことと、過去に行った代償として元の時間ではなく、未来に弾き飛ばされてしまうこと、がスパイスとしてよく効いていました♪
特に、「ミス・ダンデ~」の話は、とっても切なくて、でも最後には「あっ!」とにんまりとさせてくれる作品で、久々に泣きそうになりました♪
こんど、原作も読んでみようかなと思います♪
劇とは関係のない話ですが、面白かったことがw
劇の始まる前に前説がありまして、色々とグッズの宣伝や、上演中の諸注意を言うんですが、携帯のマナーに関してもすごく注意するんです。 で、今回は電源切っているか舞台に画面を向けて下さいというのです。
が、ここで一つ、グッズを宣伝していた人の呼びかけで、「携帯チェック」をする人が来る前に、みんなワザと電源を入れたままにしていたんです。
そして、くだんの「携帯チェック」の人が、
「では、電源が切れているか携帯をコチラ(舞台)に向けてください!」
というと、
みんな一斉に、光った待受けを見せるんです。
もう、チェックの人はビックリして、一瞬固まっていましたw 後方で扇動した人は(゜ー゜)ニヤリとしていましたww
もちろん、この後スグに電源オフにはしたんですが、あの固まった顔はすごく面白かったですww
スポンサーサイト
|
|